NECネクサソリューションズは11月25日、RPAツール「Blue Prism」をクラウドで提供する「Robot as a Service」の提供を、2021年2月から開始することを発表した。
シーエーシー、RPA支援もリモート提供
「Robot as a Service」は、複数ロボットの統制管理に優れたRPAツール「Blue Prism」にてRPAを実現するのに必要なサーバ環境をクラウドにて提供し、運用監視、業務拡大支援などの支援サービスを含め、利用する業務単位の月額サービスとして提供するサービス。
また、顧客の業務をヒアリングし、RPA化可能な業務の発掘とRPA対象業務拡大に向けたアドバイスを定期的に実施するという。
月額サービスにより、初期費用を抑えたスモールスタートで導入効果を確認できるほか、月額サービスに含まれるRPA業務拡大支援サービスによりRPAの対象業務を拡大でき、導入効果を継続して高めることができるということだ。
日々のRPA実行稼働監視などRPAの運用に必要な作業をNECネクサソリューションズが代行することで、稼働後のメンテナンスやトラブル対応業務が軽減できるとしている。
さらに、Blue PrismからSliver Delvery Provider認定を受けた技術者が効率的で止まりづらいロボット開発を行うという。顧客は、RPAが実行された結果のみを受けとることが可能だという。
なお、新規顧客に対し、1業務の評価用ロボット開発支援、および3カ月分の「Robot as a Service」利用料を無償とするキャンペーンを期間限定で実施するということだ。