KDDIは、低価格ブランドのUQモバイルから、新スマートフォン「Xperia 8 Lite」「Galaxy A21」をそれぞれ12月中旬以降に発売します。
Xperia 8 Lite
「Xperia 8 Lite」は、2019年に発売された「Xperia 8」のマイナーチェンジモデルです。パッと見のデザインも「Xperia 8」とほぼ同じ。スペックもSnapdragon 630、6インチ21:9液晶ディスプレイ、4GB RAM、64GBストレージを搭載するなど、変わっていません。カメラも1200万画素と800万画素のデュアルカメラを搭載するなど、「Xperia 8」と同等の仕様です。
では何が「Lite」なのかというと、Xperia 8が対応していた「DSEE HX」に非対応な点です。「DSEE HX」は、圧縮音源で失われた音域を復元し、ハイレゾ相当の音質で再生するための技術です。つまり、オーディオ再生性能がややグレードダウンしています。
そのほか、防水防塵やおサイフケータイ(FeliCa)にも対応します。
本体価格は現時点では未定。ただ、ソニーモバイルは想定売価について3万円程度としており、そう変わらない価格帯での発売が期待されます。
「Xperia 8 Lite」の詳細は下記記事をご覧ください。
・3万円の格安Xperia「Xperia 8 Lite」ソニーが発表、デュアルカメラ搭載(石野純也)
Galaxy A21
「Galaxy A21」は、5.8インチHD+(1560 x 720)ディスプレイに、Exnos 7884B 8コアプロセッサ、3GB RAM、64GBストレージを搭載したスマートフォンです。
カメラはメインが1200万画素、サブが500万画素。IP68防水防塵やおサイフケータイ(FeliCa)にも対応します。バッテリー容量は3600mAhと比較的大容量です。
こちらも価格帯は未発表。ただ、他キャリアでは2万円強の価格設定となっており、こちらも低価格での発売が期待できそうです。