あまり目を引かないものの、使い勝手に大きく関わるスマートフォンのバッテリー。そして海外アナリストは、来年の次期iPhone(iPhone 13[仮]シリーズ)にてバッテリーサイズが小さくなることを報告しています。
著名アナリストのミンチー・クオ氏によると、iPhone 13(仮)とiPhone 13 mini(仮)のバッテリーでは「ソフトボード(基板)・バッテリー」が採用されます。これにより、内部の省スペース化と部品コストの削減が実現できるというのです。…ん? 何気に来年もminiが出るって予測?
具体的には、ソフトボード・バッテリーは従来よりもレイヤー少なく、小さなバッテリーサイズで同じバッテリー容量を達成したり、あるいは同じバッテリーサイズでより大きなバッテリー容量が実現できると伝えています。
その他にも、iPhone 13(仮)では10〜20%ほど効率の良い一種の常時点灯ディスプレイを採用することで、消費電力が削減できるそう。このディスプレイがあるからこそ、バッテリーサイズを小さくできると見込んでいるのかもしれません。
iPhone 12シリーズでは意外とバッテリー容量が小さいことがニュースとなっていましたが、このような新技術の採用によるバッテリーサイズ/容量の削減は、今後も続きそうです。