Betanewsは11月15日(米国時間)、「Microsoft is holding back on Windows 10 updates in December」において、Microsoftが2020年12月にWindows 10のプレビューリリースを提供しない方針であると伝えた。
Microsoft、Windows 10 v1903のv1909への強制アップグレード計画中
Windows 10のリリースサイクルでは原則として月1回のプレビューリリースが行われることになっているが、Microsoftによると、2020年12月にはこの提供を一旦停止し、2021年1月のセキュリティリリースから通常のサイクルに戻すとのことだ。
この方針は、11月10日に公開されたKB4586781のリリースノートにおいて発表された。
2020年11月10日-KB4586781(OSビルド19041.630および19042.630)
リリースノートには、次のような内容が記載されている。
「休日および来たる西部の新年に向けてオペレーションを最小限にするために、2020年12月のプレビューリリースは行いません。月例のサービスは2021年1月のセキュリティリリースから再開されます。」
深刻なセキュリティ問題への対処など、緊急性を要するパッチの提供については継続して実施されると思われるが、それ以外の更新については来年1月までは期待できないだろうとBetanewsは伝えている。