NTTドコモは次世代高速通信5Gに対応した新しい機種とサービスを発表しました。
「ドコモは、新しい日常をよりよくするためのエンジンとなるのが、5Gであると考えています」(ドコモ 吉澤和弘社長)
5Gは高速で大容量の通信が特徴で、ドコモは今後3年あまりの間に5Gの基盤の整備に1兆円を投じるなど、今後の経営の柱に据えています。5日に発表されたのは、5Gに対応した6つの新しい機種です。
コロナ禍での発売ということで、石鹸で洗うことができる端末も登場しました。また、5Gの通信を活用した新しい取り組みも発表されました。
「スマホを生け垣にかざすと、何か浮かび上がってきました」(記者)
拡張現実の技術=ARを用いて街にキャラクターを表示させるコンテンツで、小田急電鉄とともに新宿駅の周辺エリアで展開される予定です。
その他にも、5Gを活用して離れた場所から操作できる除菌用のロボットが展示されるなど、5Gを使って生活を快適にするサービスが広がっています。