Appleは、iPhone12シリーズに対応する無線充電アクセサリMagSafeについて、充電スピードや使用時に必要な周辺機器スペックなどを公開している。
iPhone12に対応するMagSafe充電器は、マグネットを使ってiPhoneの背面に正しい充電位置でピッタリとくっつかせることができ、適正な位置、スピードで充電が行える。
その充電出力に関しては、iPhone 12/Pro/Pro Maxは最大15Wとなっているが、iPhone 12 miniだけは最大12Wに抑えられることが判明した。
そのほか、最大出力を実現するためには、USB-Cコネクタ搭載で出力20W以上の電源アダプタを使用する必要があるという条件も明らかにしている。
ケーブルで接続して充電する有線方式ならば、Apple純正の電源アダプタで96Wの製品もあり(最適な組み合わせはMacBook Pro)、iPhone 12シリーズの無線充電は、充電の効率的な面で言えば、まだ開発途上と言えそうだ。