台湾キャリアは、iPhone12シリーズの売上は大きく伸びると予測しており、2014年のiPhone6とiPhone6 Plusの発売時に迫る可能性がある、と台湾の経済日報が報じています。
2014年の記録的な売上台数を上回るか
経済日報によれば、AppleサプライヤーのFoxconnとPegatronはiPhone12シリーズの強い需要に対応するため、従業員に追加のボーナスを支給しているとのことです。
iPhone12とiPhone12 Proの予約注文は先週金曜日に開始されましたが、台湾では受付開始から1分で完売するストアもあったと伝えられています。
この勢いは、2014年のiPhone6とiPhone6 Plusが販売開始となったときを彷彿させるとの意見も聞かれます。iPhone6/6 Plusは、発売から2四半期で記録的な1億3,560万台の売上に達しました。
iPhone7からの乗り換えが多数?
Appleは2018年以降、iPhoneの売上台数の公開を取りやめたため、iPhone12シリーズの売上台数はあくまで推定となりますが、iPhone7からの乗り換えユーザーも多いとみられており、かなり伸びるのではないかと期待されています。
iPhone12シリーズは、新たなフラットなエッジのデザインを採用しており、5Gサポート、A14 Bionicチップ、改善されたカメラ、より耐久性の高いフロントガラス、新しいMagSafeアクセサリーなどが特徴となっています。