ゲーミング用ノートPC及び周辺機器を作るRAZERより、形と機能にこだわったゲーム用PCケース「Razer Tomahawk ATX」と「Tomahawk Mini-ITX」が発売されました。
メンテや改造も楽チン
どちらも両側に回転式強化ガラスドアがあり、内部が見えてカスタムも簡単。ケーブル管理も内蔵されて内部がスッキリするだけでなく、水冷ユニットに対応しています。また「Chroma™ RGB」対応で、7色に光るライティングをカスタマイズできるようになっています。
水冷と空冷システムを考慮したデザイン
究極のゲーミング・デスクトップを組み立てるため、他にも各所にさまざまな工夫があります。
まずは背面からだけでなく上部からも排熱するための「通気トップパネル」があり、前面と底面から冷たい空気を取り込む、空冷を考えた設計になっているのがひとつ。そこでは「内蔵ダストフィルタ」が埃の粒子をブロックするので、埃にまみれて性能を落とすこともありません。
そしてカスタムの、もしくはオールインワン の水冷ユニットにも対応しており、「Mini-ITX」では最大240mm、「ATX」なら360mmのラジエーターを搭載できるスペースが確保されています。熱と埃はPCにとって大敵ですもんね。対策されているのはうれしいところです。
筐体上部の接続ポート
真正面ではなく天板の前面に近いエリアには、USB 3.2 Gen 2 Type-C ポート、ストリーミング配信に最適なマイク専用ポート、マイク/ヘッドフォン複合ポート、USB Type-Aポート×2があります。多くのデスクトップは、前面の下部にこれらのポートがありますが、手が届きやすい位置なのでとても便利です。
底面で1680万色が光る
150以上の対応ゲームに合わせ、ダイナミックに反応するという「Chroma™ RGB」。これが筐体と床とのわずかな隙間を極彩色に照らします。やっぱゲーミングPCは光らなきゃ、ですよね。
「Tomahawk ATX」は2万8000円で、「Tomahawk Mini-ITX」は2万5273円と値段に大きな差はありません。置き場所の都合に合わせて、究極のゲーミングPCを完成させましょう。