仕事を滞りなく進めていくためには、仕事のスケジュールやタスク管理を漏れなく行うことが大切です。
ありがたいことに、iPhoneには、数多くのタスク管理アプリがあります。そこで今回は、機能が豊富なものからシンプルなものまで、おすすめのタスク管理アプリをまとめてみました!
目次
1. シンプルなUIが特長の「Habitify」
2. Apple製品との親和性が高い「Things 3」
3. ミニマルなタスク管理アプリ「Blink」
4. 細かくタスク管理したい人におすすめの「Suru」
5. 私生活のタスク管理に適した「Pocket Lists」
1. シンプルなUIが特長の「Habitify」
青を基調とした視認性の高いUIを採用しているタスク管理アプリ「Habitify」。
タスクの内容と日時を設定したら、目標達成後にチェックを入れるだけのシンプルな使い勝手。実行したタスクは「連続記録」や「達成率」といった項目で可視化され、継続の手助けをしてくれます。
無料版は「3つのタスク」まで対応。有料版では「タスク」や「リマインダー」の制限がなくなり、「プライバシー設定」や「データのエクスポート」などが可能になります。月額680円、年額2900円のほか、買い切り型4900円も用意しています。
2020年の夏には大型アップデートを実施。新機能として「ヘルスケア連携」「複数チェックイン」「達成目標の設定」「進捗ビューの更新」などが追加されました。
ダウンロード:Habitify
2. Apple製品との親和性が高い「Things 3」
Appleが主催するApple Design Awards 2017を受賞した「Things」。2008年のiOS版リリースから改良が重ねられ、現在は「Things 3」として人気を博しています。
タスク管理アプリの中でも、Apple製品との親和性が高く、ウィジェットやリマインダー、カレンダー、Siri、通知と手軽に連携できます。また、Appleの純正アプリに近い、シンプルなUI/UXを採用している点も見逃せません。
そんなThings 3は、iPhoneやiPad、Macといったデバイスで利用できます。すべて有料でリリースされており、iOS版1200円、iPad版2440円、Mac版6000円の買い切り型です。
今回紹介するタスク管理アプリの中では高額な部類に入るため、価格がネックになるかもしれません。
ダウンロード:Things 3
3. ミニマルなタスク管理アプリ「Blink」
ミニマルな機能美で話題を集めるタスク管理アプリ「Blink」。メニューはホーム画面のみで、余計な機能は一切なし。追加したタスクは、左詰めで文章のようにつながっていきます。
そんなBlinkは通知機能もミニマル。入力したタスクをタップすると、文字色が青や赤に変化します。この文字色に「1時間に1回」、または「1日に1回」などの通知時間を設定できる仕組みです。タスク管理アプリにしては、通知時間の自由度が低いですが、それだけ余計なことを考える手間が省けます。
本アプリは、買い切り型の120円のみラインアップ。さらに120円課金すると、通常1ページのみのところ、5ページまでホーム画面が使えるようになります。時折、セールで無料になることもあるため、このタイミングを狙うのもオススメです。
ダウンロード:Blink
4. 細かくタスク管理したい人におすすめの「Suru」
色がテーマのシンプルなタスク管理アプリ「Suru」。7つのカラーパレットから好きなパターンを選び、タスクのテーマとして使用できます。基本的なタスク機能はもちろん、さらに細かい予定を設定できる「サブタスク機能」も付いています。
Suruで作成したタスクは「ユーザー同士での共有」や「クラウドへの同期」が可能です。また「PDFにエクスポート」できるなど、多彩な機能を持っています。
無料版では、広告が入らない良心的な仕様である一方、「同期できるデバイス」や「リスト・プロジェクトの数」などに制限があります。有料版では、「各制限の解除」や「新たなカラーパレットの追加」などが特典として用意されており、月額150円、または年額960円で支払いが可能です。
ダウンロード:Suru
5. 私生活のタスク管理に適した「Pocket Lists」かわいいアイコンが魅力的なタスク管理アプリ「Pocket Lists」。
全体的にポップなデザインを採用しており、楽しみながら日々のタスクを管理できます。タスク管理アプリといえば、仕事用に作られたものが多いですが、Pocket Listsはどちらかというと日常使いに適しています。
そんなPocket Listsのタスク管理は至ってシンプル。リストにテーマを記入し、タスクを追加するだけ。ほかにも、「テーマアイコン」や「カバー画像」、「優先順位」などの設定が可能です。
タスク完了後にチェックを入れると、紙吹雪が舞うアニメーションが表示されるなど、細部までこだわられています。
基本的に無料ですが、有料版では「ファイル添付」「サブトラックの設定」「パスコードの設定」「Apple Watchでの使用」などが追加されます。
月額200円、年額980円、買い切り型2440円のラインアップ。このほかにも「家族版」が用意されており、6名まで有料版のアプリを配ることができます。
ダウンロード:Pocket Lists
タスク管理アプリ選びは悩みすぎに注意
目的を達成するためには、自分に適したタスク管理アプリを見つけることが大切です。
ただし、タスク管理アプリ選びに時間をかけてしまうと、目的と手段が入れ替わってしまいます。今回紹介したタスク管理アプリを中心に、あまり悩みすぎず選ぶように心がけましょう。