東芝エルイートレーディングは9月17日、「Aurex」シリーズのハイレゾ対応CDラジカセ「TY-AK2」を発表した。BluetoothイヤホンやBluetoothスピーカーと接続すれば、カセットテープの音源がワイヤレスで楽しめる。9月下旬より発売する。価格はオープンで、実売価格は税別29,000円前後。
東芝、コンパクト化したCDラジオのベーシック機 - 語学学習機能なども強化
約2年半ぶりとなるハイレゾCDラジカセのハイエンドモデル。カセットテープやCDなどの音源を、ハイレゾ相当の音質で再現するアップコンバート機能を搭載する。新機能としてBluetooth 4.2に対応し、スマートフォンとペアリングすればワイヤレススピーカーのように使用できる。また、イヤホンなどとペアリングすれば、カセットテープ音源などのワイヤレス視聴が可能。対応プロファイルはA2DP、AVRCP。
対応するメディアは、SDメモリーカード、USBメモリなど。保存したMP3ファイルなどを再生でき、AM/FMラジオ機能も搭載する。イコライジング機能では、中/高音域の厚みを増した躍動感と臨場感のある音質を新たに採用。きょう体デザインは、前面ドア部分はメタリックで仕上げ、全体をシルバー基調でまとめている。
スピーカーは、直径6.4cmコーン型×1基と直径2cmドーム型×2基で構成。実用最大出力は20W+20W。入出力端子として、音声入力、マイク入力、ヘッドホン出力、SDメモリーカードスロット、USBポートを備える。本体サイズはW350×D218×H126mm、重さは約3kg。