富士通ゼネラルは、スマートフォンから「nocria X」シリーズなどのルームエアコンを操作できる「どこでもエアコン」アプリについて、10月下旬公開予定のバージョンから対応OSを「iOS 12~13」と「Android 5.0~10.0」に変更する。
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現在の「どこでもエアコン」アプリの対応OSは、iOS 8~13とAndroid 4.4~10.0。iOS 11以前またはAndroid 4.4の機種を利用している場合、10月下旬公開予定のバージョンからは、アプリを最新版にアップデートできなくなる。
対応OSバージョンを変更する理由について、同社は「安定したサービスを提供していくため」と説明している。10月下旬以降もiOS 11以前またはAndroid 4.4の機種で「どこでもエアコン」を引き続き利用できるが、アプリをアンインストールした場合は再度インストールできなくなるため、注意が必要だ。
「どこでもエアコン」は、同社の「nocria X」シリーズなど無線LAN機能に対応したルームエアコンを、リモコンの代わりにスマホから操作できる無料アプリ。対応機種を無線LAN経由でインターネットに接続していれば、宅内だけでなく宅外からも操作できる。