富士通クライアントコンピューティング株式会社は、10.1型2in1タブレット「arrows Tab EH」を9月10日に発売すると発表した。
同製品は、富士通のスクールタブレット「ARROWS Tab Qシリーズ」をベースとしたモデルで、GIGAスクール対応モデルと同等の機能を備えている。子どもの使いやすさを研究して開発された製品で、頑丈で耐久性に優れた設計となっている。
画面を取り外すと10.1型タブレットとして、スリムキーボードを装着するとノートPCとして使用可能。学習机のスペースを考慮したコンパクトな筐体で、角のないラウンドフォルムで手に馴染みやすく、四隅にはグリップを設けることで、小さな手でも持ちやすく落としにくい設計となっている。
CPUにはインテルCeleron N4000プロセッサーを採用しており、「Office Home&Business 2019(個人向け)」を搭載。防滴・防塵設計で、本体に収納可能なスタイラスペンが付属する。オンライン授業などに使える前面カメラに加えて、背面には約800万画素のカメラも搭載しており、QRコードを読み取ることが可能。メモやスケッチができるアプリ「クイックメモ for Pen」も搭載する。
ナビゲーションサイト「FMVキッズハブ」やAIアシスタント「いつもアシスト ふくまろ」、プログラミングをゲーム感覚で学べる「プログラミングゼミ」などを利用可能。オンライン学習サービス「FMVまなびナビ」各コースを2カ月~6カ月無料で利用できる特典も付いている。