Samsungは現地時間の8月18日、フィンテック企業CurveとMastercardとのコラボで実現したSamsung Pay Cardを英国内でスタートさせました。Galaxy S、Note、AシリーズのスマートフォンおよびSamsungブランドスマートウォッチで利用することがきます。
時間を遡って支払いカードの変更が可能
Samsung Pay Cardは、既存の金融機関のデビットカードやクレジットカードを登録して使用しますが、同サービスの特徴として、支払い完了後に引き落としカードの変更が行える「Go Back in Time」機能が挙げられます。
支払いカードの変更は、決済後14日間以内に1,000ポンド(約14万円)まで可能となっています。
また、異なるカードの支払いをすべて同じタイムライン上で閲覧できる「Timeline View」も利用できます。カードの海外使用時は、ミッド・レートで交換が行われ、銀行の両替手数料よりも安くつくとされています。
キャッシュバックキャンペーンも
Samsung Pay Cardでは、1%のキャッシュバックを選択した3つの業者から90日間受けることができます。また今年年内は、5%のキャッシュバックもSamsungからの直接購入でもらえます。
Samsung Pay Cardは便利そうですが、Apple Cardと直接比べることはできない、と米メディアAppleInsiderはコメントしています。Apple Cardは実際のクレジットカードですが、Samsung Pay Cardは既存の決済手段を取りまとめているに過ぎないからです。
またApple Cardと異なり、Samsung Pay Cardでは物理カードはまったく使用されないようです。