お好きなモデルをどうぞ。
ラップトップを買うとき、WinかMacで選ぶのがほとんどだと思うんですが、ネットワーク接続下での利用やクラウドツールを利用した仕事なら、低コストな「Chromebook」という選択肢も食い込んできます。
先日Acerが、ハイパフォーマンスモデルからエントリーまで、6機種ものChromebookを発表したので、お眼鏡にかなう1台があるかも!
タブレットモードもイケるハイスペックモデル「Acer Chromebook Spin 713」
Chromebookでもそれなりにスペックがほしい!ならこちら。
CPUがCore i3 10110U、メモリ8GB、ストレージが64GB eMMCで、13.5型QHD液晶(2256×1504)を搭載したChromebookの中ではスペックの高いモデルです。画面が360度回転して、タブレットモードやディスプレイモードなどになるので、スタイルチェンジして使えますよ。
バッテリー駆動時間は約10時間、重量は約1.37kg。市場想定価格は9万0000円前後。ストレージが少ないことを除けば普通のWindowsノートっぽい感じですねー。
MIL規格準拠のタフネスさ「Acer Chromebook 712」
米国軍基準MIL-STD 810Gに準拠していて、高さ約122cmからの落下衝撃に耐え、キーボードは排水設計という強健さ。画面は12.0型HD+(1366×912)とコンパクトサイズですけど、バッテリーは12時間持とロングライフ。本体の頑丈さも相まって、カバンに突っ込んで場所を問わず仕事するスタイルにピッタリかも。
スペックはCore i3 10110Uモデルがメモリ8GB(市場想定価格6万円前後)、Celeron 5205Uモデルが4GB(市場想定価格4万円前後)。ストレージはどちらも32GB eMMCとなっています。
約1kg。A4サイズより小さくて軽い「Acer Chromebook Spin 311」
重いノートは使う気になれないなぁ…。といった軽さ重視の人のための「Spin 311」。
11.6型WXGA(1366×768)とサイズはさらに一回りコンパクトながら、画面がくるくる回るタイプで、タブレットモードやディスプレイモードなどにもスタイルチェンジします。なおかつ重量は約1.05kgとめっちゃ軽。
スペックはCPUがMediaTekの「M8183C(2.00GHz)」で、メモリ4G、ストレージ32GB eMMC。市場想定価格は4万円前後となっています。
15.6型のデカい画面「Acer Chromebook 315」
と、移動が少ないなら、多少でかくてもいいから画面デカいほうが使いやすいので、15.6型WXGA HD(1366×768)の大画面モデル「315」が選択肢に入ってきます。テンキーがあるので入力作業向けな1台ですね。
スペックは、CPUがCeleron N4020で、メモリ4G、ストレージ32GB eMMC。重量は約1.63kg、本体が大きな分バッテリー駆動時間は12.5時間と長めです。市場想定価格は3万5000円前後と安めなのもオフィス向け。
オーソドックスな14インチモデル「Acer Chromebook 314」
低コストで導入できるシリーズ最安の1台がこの「314」。
画面サイズは14.0型WXGA HD(1366×768)。回転しませんし、タッチパネルでもありません。スペックもCPUがCeleron N4020で、メモリ4G、ストレージ32GB eMMCと他のラインナップと同じくベーシックな構成となっています。
その分価格も安く、市場想定価格は3万円前後とびっくりコスパ。とりあえずChromebookを触ってみたい! といったお試しニーズを汲み上げる1台となっています。
9月18日から販売開始。家電量販店にも登場予定
発売日は「Spin 311」と「314」が9月18日(金)発売。「Spin 713」「712(2機種)」「315」は10月23日(金)に発売となります。販売店はビックカメラ、ヨドバシカメラ、Joshin、ケーズデンキ、ZOA、コストコ、ベイシア電器の各店舗および各ECサイト。
ラップトップOSの第三勢力になり得るか? は未知数ですけど、昔に比べるとChromebookの選択肢も増えてきました。リモートワークが増えつつある昨今の働き方には、マッチしたデバイスな気もします。ネットワーク接続ベースという特性を理解した上で使うなら、価格も安いしアリ寄りな選択肢なのかもしれませんね〜。
僕も今のうちに1台持っておこうかな…。