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MacBookからトラックパッドがなくなるかもしれないよ

家とトラックパッドは広いほうが良い。ほんとに?

Appleは、MacBookシリーズ定番のトラックパッドを大幅に改良しようとしています。そのアイデアとは、キーボードの下部分をぜーんぶトラックパッドにしちゃおうという、ぼくの考えたさいきょうのトラックパッド的なサムシング。

「ダイナミックインプットサーフィス」と呼ばれるこの技術は、米国特許商標庁から発見されました。iPhone 11 Proなどに使われているOLED(有機ELディスプレイ)を採用したマルチタッチインターフェイスで、現在採用されているガラス製トラックパッドに取って代わる、かもしれないものです。

感圧センサー、静電容量センサー、触覚フィードバックセンサーが確認できます。OLEDでフィードバックということは、スマホのようにブルっと震えたりするってこと?

操作できる面積が現状のトラックパッドの2倍にもなれば、操作性の向上は言わずもがな。ポインタ移動の多いデュアルディスプレイやSidecarでも快適でしょうし、オートメーションの描画やブラシ操作のように、デザイン系ソフトへの恩恵は大きそう。一方でOLEDによる消費電力の増大や、手首をおいた時の誤入力などが気になるところ。

でも実際、今のトラックパッドの面積に困ってる人っているんですかね。移動距離が増えて腕が疲れそうな気もするのですが。「ZenBook Duo UX481」みたいに、トラックパッド部分がディスプレイになったらブッ飛んでるけど、それってむしろTouch Bar…。

調べてみたら今のMacBookに採用されているハプティクス対応の感圧トラックパッドは2015年から採用されてるんですね。確かにそろそろイノベーションが欲しい時期ですけど、全面トラックパッド化は大胆よなぁ。



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