発芽後は、アプリには水やりのタイミングはもちろん、収穫のタイミングなど、栽培の状況に合わせた通知が届き、栽培に必要な情報をタイムリーに受け取ることが可能だ。
さらに、月額制会員サービスに登録すると野菜栽培の専門家によるアドバイスを受けることができるコンテンツも利用できるようになる点も大きな特徴。なかなか実がつかない。水やりはきちんとやっているのに、葉が枯れてきてしまった、というような野菜の生育具合に不安があるときに、データをもとにした的確なアドバイスを専門家から得ることができるという。
家庭菜園といえば、名古屋の企業、株式会社ミライ菜園も、ベランダ菜園での病害虫診断アプリ「SCIBAI-サイバイ-」を開発したことを発表。スマートフォンで病害虫の被害部分を撮影すると、AIが自動診断して画面に病名を表示し症状や対策も教えてくれるというもの。さらに、SNSを通じてアドバイスを受けられる仕組みなども搭載しており、家庭菜園の初心者をサポートするサービスになっている。こちらもあわせて注目したい。