シャープは8月6日、文部科学省が推進するGIGAスクール構想の標準仕様に準拠した輪番タイマー搭載充電保管庫を発表した。価格はオープンプライス、発売は2020年10月。
認証アプライアンスサーバAXIOLE、GIGAスクール構想に対応するアップデート
新製品は、複数のタブレット端末やパソコンなどの学習用端末を、充電しながらすっきりと保管することができるという。収納台数22台と44台の2タイプ(計4モデル)をラインアップし、クラスの人数や設置場所に応じて選択できる。
同製品は、2系統の電源供給に対応する輪番タイマーを搭載し、保管庫内に収納した学習用端末を2つのグループに分け、予め設定した時間通りに2系統を順番に充電できるという。
これにより、電源容量が限られる教室においても負荷を抑えて効率良く充電できるとしている。
充電方法は、「授業時間内充電」「放課後充電」「長期休暇中充電」の3パターンから選択可能。充電開始ボタンを押し充電方法を選ぶだけで、容易に充電できるとのこと。
また、コーナーガードの設置や天板の四隅に丸みを持たせるなど、安心・安全に配慮した設計を採用したとしている。