第1回は、GIGABYTEいわく「うちのマザーはすげー頑丈!」ということから、「じゃ冷蔵庫の中でも平気なのか?」というノリで、頑丈なMini-ITXマザー「X570 I AORUS PRO WIFI」を冷蔵庫で冷やしてみた。結果としては、Ryzen 5 2400Gを搭載して雑に冷蔵庫に突っ込むだけで動作を確認。またCPUに100%の負荷をかけての動作も良好だった。
今回お届けするパワーアップした冷蔵庫PC
※編注:この実験は、専門的な知識のあるおじさんが安全に配慮して実行しています。記事の内容を真似して機器の故障あるいは事故があったとしても、編集部とGIGABYTEは一切の責任を負いません。なお、冷蔵庫は熱を発するものを冷やす設計にはなっておりません。このような誤った使用は、冷蔵庫やPCにダメージを与える可能性が高いため、まったく推奨いたしません。つまり、良い子は真似しちゃダメだぞ、ということです。
今回はCPUとマザーだけでなく ビデオカードと電源も冷蔵庫内へ
パソコンにおける主な熱源といえば、CPUとGPUだ。第1回のテストではRyzen 5 2400Gがけっこう冷えたことから、ローエンド向けのGPUであれば一緒に冷やせるのではないだろうか。というわけで、今回は最新の第3世代RyzenとB550チップセット搭載マザー、それにビデオカードを取り付けた状態で、冷蔵庫の中で動かしてみよう。
まずは構成パーツから見ていく。ケースはディスプレイクーラーDC40Wで、これは飲食店などで見かけたことがある人もいるだろう。意外と容量があってモノがいっぱい入ってステキ。