PCやスマホを使って、英語学習を時短にする便利なサービスやツールなどを紹介する連載。今回は、自分で入力した英文をチェックしてくれる「Grammar and Spelling checker by Ginger」をご紹介します。
GingerのWebサイト。複数のツールがあるが、今回は「Chrome版」とある拡張機能だ
Gingerは、英文チェックや英語学習コンテンツを提供するWebサービス。複数の機能が提供されているが、今回紹介するのはその中のChrome拡張機能「Grammar and Spelling checker by Ginger」だ。Chromeに加えて、Chromium採用のMicrosoft Edgeでも動作する。
インストールはChromeウェブストアからダウンロードする。利用にはログインが必要なので、まずは無料アカウントを作成しておく。
Chromeウェブストアからインストール。Chromeだけでなく最新版のEdgeでも利用可能だ
機能としては主に2つで、ひとつは辞書機能となっており、Webサイトのテキストをダブルクリックなどで選択すると英単語の意味がポップアップで表示される。基本的には英英辞典なので、解説文は英語となる。ポップアップの地球儀マークをクリックすると翻訳ツール、ペンマークをクリックすると類義語辞典が表示される。それぞれ活用してもいいだろう。
英単語を選択すると意味がポップアップする。これ自体は英英辞書なので、地球儀マークをクリックで翻訳機能が立ち上がる
翻訳機能。毎回Japaneseを選ぶ必要があって、少し使い勝手が良くない。Synonymsから類義語を調べられる
便利なのがもうひとつの機能である英文チェック機能。ブラウザの拡張機能なので、対応するサイトで文章を入力する際に文法チェッカーとして動作する。対応するのはFacebookやTwitter、Gmail、Airbnbをはじめ、基本的にはテキスト入力ボックスがあれば動作するようだ。ブログやオンラインフォーラムへの入力でも利用できる。
2020-07-31 19:47:01