ナカバヤシは7月30日、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」に対応する端末保管・輪番充電ステーション「タブレット保管庫」を8月下旬より全国で発売すると発表した。ラインアップは22台収納、44台収納の2種類。
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「GIGAスクール構想」では、児童一人ひとりに端末が配布されるが、学校で保管される際は盗難を防ぐ対策が必要であり、また、利用後はすべての端末を充電しなければならない。
充電可能な保管庫を利用することで、こうした課題を解決することが可能になる。
「タブレット保管庫」は、約13インチサイズまでのタブレットやノートPCを収納でき、仕切りには、樹脂製仕切板とクッションシートを採用しているため、端末が傷つきにくい仕様となっている。
前面・背面扉は、共に通気口とカギ付きですので、盗難を防ぐことができ、オプション品の「冷却ファン」を利用すれば、庫内の温度調整も可能だ。
「タブレット保管庫」の価格は、22台収納モデルが11万円、44台収納モデルが15万5000円(いずれも税別)。
オプション品として、「冷却ファン」(価格:2万円)のほか、各種OAタップ(価格:3,300円から)、コンセントのON・OFFを予め設定した時刻・曜日で可動させられる「簡易デジタルタイマー」(価格:3,700円)、、ストッパー付きの「キャスター」(価格:7,200円)、床面や壁面に保管庫を固定できる「固着金具」(価格:3,300円)などがある(いずれも税別)。