A.L.I. Technologiesは7月29日、総合物流企業SBSホールディングスと、日本国内過疎地を想定した物流ドローン試験を開始すると発表した。
物流業界では、ドライバーや倉庫作業員の人材不足について叫ばれて久しく、さまざまな改革や進化が求められている。A.L.I.独自のUAV管制システム「C.O.S.M.O.S(コスモス)」はUAVの群制御、航空管制を可能にするトラフィック管理プラットフォームである、UAVの自動運用の原則となる、機体の健全性、運用の確実性、周辺と運用者の安全性をより確実に計画・監視・管理することを可能にする。
試験では、物流ドローンの社会実装に向けて安全対策および正確なオペレーション構築を行なったうえで、効率や実用性の啓蒙についても併せて行なう予定としている。