新型コロナウイルス感染症対策として、Googleは2020年3月に北米オフィスで勤務する全従業員に対して在宅勤務を要請しました。その後、2020年5月末にオフィス勤務を再開する予定であることが報じられていたのですが、新たに2021年7月まで20万人の正社員および契約社員に対してリモートワークを推奨する計画であることが明らかになっています。
Googleは新型コロナウイルスのパンデミックに際して、従業員が在宅勤務を続けることができるように長期計画を発表していましたが、このリモートワークが可能な期間を2021年7月まで延長する予定であるとウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。
ウォール・ストリート・ジャーナルがGoogleの広報担当者に確認したところによると、Googleの親会社であるAlphabetのサンダー・ピチャイCEOが、2020年7月27日の早朝に全従業員向けにリモートワークが可能となる期間を延長する計画をメールで通達したそうです。このメールによると、リモートワークが可能な期間は2021年6月30日にまで延期されることとなります。
Googleは2020年7月6日から一部の従業員を対象にオフィスの再開をスタートする計画を発表していましたが、このオフィスへの復帰はあくまでオプションであり強制ではありませんでした。