スマホやタブレット端末での作業で、もう少しスクリーンが大きかったら……というときに、あると便利なのがモニター。ポータブルタイプだと場所を選ばず作業でき、ラップトップPCのセカンドスクリーンとしても使える。
在宅勤務の増加でこのところ注目度が高まっているモニターだが、香港のスタートアップが4Kでタッチ操作に対応する「Lumonitor」を開発した。
重さ590グラム
Lumonitorは持ち運んで活用することを想定しているだけあって、6ミリと薄い。そしてスクリーンサイズは15.6インチありながら、重さは590グラムに抑えられている。バッテリーも搭載し、フル充電で4時間駆動する。
外出先で作業したり、営業などでスライドを使って説明したりというシーンで活躍する。もちろんリモートワークでセカンドスクリーンとして使うのももいい。
スタイラス作業も
モニターはさまざまなメーカーから多数展開されているが、Lumonitorは4Kと高解像度なので写真やグラフィックスを扱うクリエイターも楽に編集作業ができる。
また、指先やスタイラスでの操作に対応するタッチスクリーンとあって、細やかな作業をすることが多いデザイナーなども重宝しそう。
その他、Lumonitorを縦置きにしてコードを扱ったり、ゲーム機器とつなげて大画面でゲームを楽しんだりといった使い方もできる。もちろんスピーカーはビルトインされている。インターフェースはUSB-C2つ、マイクロUSB、HDMI、3.5ミリオーディオジャックと、ほとんどの機器をつなげられる。
新型コロナで在宅でのパソコン作業が増えているという人、スマホのコンテンツやゲームを大画面で楽しみたいという人は要チェックのLumonitorは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中で、記事執筆時点の出資額は2500香港ドル(約3万4000円)〜となっている。
すでに目標額を達成し、9月7日まで出資を受け付けたのち、10月にも発送が始まる見込だ。