この組み合わせ、アツい。
デンマークのオーディオメーカーBang&Olufsenが、スイスのランニングブランドOnとコラボ。究極のランニングキットを謳う、完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 Sport On Edition」と、レーシングシューズ「Cloudboom」が発表されました。
今年6月頃に、カジュアルなカラーと豊富なイヤーフィンを備えた「Beoplay E8 Sport」が発表されました。限定モデルではこれをベースに、イヤホン本体にはB&OとOnのロゴを配し、リングの色も非対称に。ケース内側にはレーザーエッチングによって雲模様が施されました。雲模様は「Cloudboom」の象徴でもあるとか。色もシックでかっくいぃ。
一方の「Cloudboom」は、カーボンファイバーを使用した軽量の高速レース・マラソン向けシューズ。見た目こそミニマルですが、クッショニング、通気性、蹴り出し力、グリップなど、レーシングシューズのための知見を詰め込みまくった、至高のシューズに仕上がっています。アウトソールの形状も独特ですね。
Onの共同創立者オリヴィエ・ベルンハルド氏いわく、「私はOnのDNAであるミニマリズムデザインとパフォーマンスの最大化を象徴する Cloudboom のシルエットをとても気に入っていて、それは同時に Bang & Olufsen と共有するエレメントなのです」とのこと。北欧ブランド同士のコラボだけあって、プロダクトへのマインドには通じる部分も多いのかもしれませんね。
どちらも2020年7月16日(木)より発売予定で、「Beoplay E8 Sport On Edition」は税込み3万9000円、「Cloudboom」は税込み2万1780円。老舗オーディオメーカーと、ランニング界のAppleとも呼ばれている新鋭ブランドのコラボ。特定の分野の最強タッグという感じで、胸アツ展開のように感じるのですがっ。