スマホは年々、大型化・高解像度化しており、より大きな画面で動画やゲームを楽しめるようになっている。その反面、手が小さい人や子どもにとって、タップしたい場所に指が届かないなど、片手では操作することが難しくなっている。不安定な持ち方での操作はスマホを落とす可能性が高く、画面割れや故障を引き起こす原因にもなるため、iPhoneの片手操作を補助する機能をいくつか紹介する。
まず設定したい「簡易アクセス」
iPhoneを片手で持ったとき、画面の上の方まで親指が届かないというときに便利なのが「簡易アクセス」機能だ。これを設定すると、親指が届きやすい範囲まで画面の表示領域が下がるので、片手で操作しやすくなる。
・簡易アクセス操作方法 <iPhone X / iPhone 11での操作>
画面の下部(Dockのあたり)を下にスワイプすると画面全体が下がり、指が届かなかった上部にも届くようになる。なお、元の表示に戻すには、画面下部を上にスワイプするか、上部の空白の部分をタップすると戻すことができる。
2020-07-12 19:28:47