カターレ富山が19日、オフィシャルパートナー(OP)である株式会社スギノマシンより、新型コロナウイルス感染対策用の「フェイスシールド」を提供されたことをクラブ公式サイトで発表した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断を余儀なくされていた今シーズンのJリーグだが、感染防止策を徹底しつつ、ついに再開の時を迎える。J3リーグは27日に再開することになるが、富山は19日に更新したクラブ公式サイトで以下のような発表を行った。
「このたび、カターレ富山のオフィシャルパートナーである株式会社スギノマシン様より、新型コロナウイルス感染対策としてホームゲーム運営スタッフが使用する『フェイスシールド』をご提供いただけることとなりましたので、下記の通りお知らせいたします」
■フェイスシールドについて
株式会社スギノマシン様が、基幹商品である超高圧水で対象物を切断・加工する装置「ウォータージェットカッタ」を用いて、パーツを切り出して社内製作されました。スギノマシン様は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、地域貢献の一環としてフェイスシールドを製作し、県内の医療機関や教育機関に無償提供しています。
6月28日に開幕することが決まった今シーズンのJ3リーグ戦ですが、試合開催時は、感染予防の施策が必要不可欠です。リーグ戦開幕の連絡を受けたスギノマシン様より、ホームゲームの運営に活用してほしいと申し出があり、フェイスシールドを無償でご提供いただくことになりました。
■数量
100個
ご提供いただきましたフェイスシールドにつきましては、6月28日以降のホームゲームにおいて、運営スタッフが使用させていただきます。検温スタッフや、物品販売(グッズ、飲食)スタッフの着用を想定しています。