唾液から10分で新型コロナ検出 キヤノンG企業発表
新型コロナウイルスの検査で唾液から検体を採取した場合でも10分程度でウイルスを検出できると大手メーカー「キヤノン」のグループ企業が発表しました。
「キヤノンメディカルシステムズ」はLAMP法を用いた唾液での検査の精度を調べたところ、10分程度で新型コロナウイルスが検出できることを確認したと発表しました。鼻や喉から検体を採取した場合は発症から14日以内で検出できますが、唾液の場合は9日以内だということです。出入国の時の検疫やスポーツ選手への試合前の検査などで活用が期待できるとしています。