Appleは、watchOS6.2.8とtvOS13.4.8の最初のベータを開発者向けにリリースしました。iOS13.5.5のベータに続くリリースです。
watchOS、tvOSともバグ修正のアップデートか
現地時間6月3日に開発者向けに公開されたwatchOS6.2.8のベータ1(ビルド番号17U5535e)は、先日正式版が公開されたwatchOS6.2.6(ビルド番号17T620)のバグ修正版とみられ、目立った新機能の追加などは確認されていません。
同じく6月3日に公開されたtvOS13.4.8のベータ1(ビルド番号17M5535f)も、先日正式版が公開されたtvOS13.4.6(ビルド番号17L570)のバグ修正が中心のアップデートとみられます。
なお、「watchOS6.2.7」「tvOS13.4.7」がスキップされている理由は不明です。
iOS13.5.5のベータテストも進行中
Appleは、iOS13.5.1の正式版公開に続いて、開発者向けにiOS13.5.5のベータ1と登録ユーザー向けパブリックベータ1もリリースしています。
iOS13.5.5のベータからは、月額課金型のニュース購読サービスApple News+(日本ではサービス未提供)に、ニュースの音声読み上げ機能が追加されることがわかっています。
現地時間6月22日からオンラインで開催されるWWDC 2020では、iOS14、watchOS7などの次世代OSが発表される見込みです。