生活スタイルが多様化し、在宅ワークを選ぶ人が増えているなかで、「Apple Watch」ユーザーは家でもちゃんと着用しているだろうか。もし、充電器の上でほこりをかぶっているとしたら、とてももったいない。実は、在宅ワークや巣ごもりライフでも、Apple Watchは健康管理にとても役に立つ。
そこで、本記事では在宅時でも頼もしいApple Watchの活用術を紹介する。
活動量計として常に体の状況のログをとってくれる「ヘルスケア」と「アクティビティ」
家にいるとどうしても運動不足になってしまうもの。「普段と同じ量を食べているのに、なんだかシルエットがふっくらした」なんてことを防ぐためには、定量的なデータがあると生活改善の気づきになる。
Apple Watchを常につけていれば、GPSによる移動距離測定や各種センサーによって心拍数を自動で取得し、毎日の運動量を計測してくれる。iPhoneの「ヘルスケア」で年齢や身長、体重を事前に登録しておくことで、消費カロリーは一目瞭然。自分がどれくらい動くと、どれくらいカロリーを消費するのかがわかるため、運動の目標や健康づくりにもつながる。
また、Apple Watchの「アクティビティ」を開くと、運動量や消費カロリーが上の画像のようにリング状に表示される。それぞれが1周すると、その日の目標を達成したということだ。iPhoneの「アクティビティ」で確認すると、カレンダー上にリングがズラリと表示されるため、積極的に運動した日と平時を見比べることで、運動量がどれだけ足りないかも把握できる。それによって、毎日の自分の健康状態がわかり、生活習慣の改善にも役立つ。