進化する家計簿アプリ。住宅ローン残高も管理!
消費税増税から約半年、家計の見直しを考えている人もいるでしょう。家計の見直しには家計簿をつけて、お金の使い方を「見える化」するのがおすすめです。家計簿は面倒という人も大丈夫。近年、スマートフォンの家計簿アプリは大きな進歩を遂げています。入出金の自動記録やレシートの読み取り自動入力など、楽に家計管理できる機能がついているのです。
それでは進化した機能を見ていきましょう。まずは無料でできる口座との連携。各金融機関の口座やサービスのIDとパスワードを登録すれば、銀行や証券口座の入出金、交通系やPayPayなどの電子マネー、クレジットカード、アマゾンや楽天など通販サイトの利用記録を自動でアプリが取り込みます。楽天ポイントやTポイントなど各社のポイントやマイルも管理できます。たとえば、マネーフォワードMEでは住宅ローンの残高、確定拠出年金など年金関連の残高、国民年金、厚生年金などの支払額までカバーしています。
次にレシートの読み取り自動入力。スマートフォンでレシートを撮影するだけで、読み取って記録する機能があります。マネーフォワードME、マネーツリー、Zaimなどが対応(マネーツリー以外は無料)。また、ドクターウォレットは読み取った内容をオペレーターが手入力するため、読み取りの精度が高く、手書きの領収書でも撮影すればOKです(月100枚まで無料、細目の分類は有料)。