エレコム株式会社は、外付けHDD「“e:DISK” ELD-EENUBK」シリーズのラインナップに容量8TBモデル(ELD-EEN080UBK)と6TBモデル(ELD-EEN060UBK)を新たに追加し、2020年6月上旬から発売する。「e:DISK」はセキュリティ対策が万全な情報漏えい対策に適したシリーズ。今回追加されたモデルのほかには、4TB/3TB/2TB/1TBモデルが販売されている。
「e:DISK」は、AES(256bit)による強制データ暗号化機能とパスワード認証の“ダブル”のセキュリティ対策機能を備えている。HDD内部に暗号化チップを内蔵したハードウェア暗号化方式を採用しており、パソコンのリソースを圧迫せずに、リアルタイムでデータの暗号化/復号が可能。パスワードによる保護については、パスワード管理ツールがHDDに内蔵されていて、パソコンへのインストールを必要とせずにすぐ利用できる。
USB 3.0(USB 3.2 Gen1)対応で、製品には約100cmのケーブルや横置き用ゴム足のほかにACアダプタが付属。ファンレス設計だが、空冷を考えて通気用のスリットを配置したエアロフロー構造を採用している。本体サイズは120(幅)×35(高さ)×183(奥行)mmで、初期フォーマットはNTFS。