「お~いお茶」など7800万円相当を病院や新型コロナ軽症者宿泊施設に寄付へ

伊藤園は、長期化する新型コロナウイルス感染拡大に対応し、医療活動に日々奮闘する医療従事者と、感染軽症者の受け入れを表明した宿泊施設への支援に取り組む。11日から順次、感染症指定病院を含む合計596ヵ所の病院および軽症者の受け入れを表明した宿泊施設合計56ヵ所に対し、茶系飲料製品（「お～いお茶」）やリーフ製品（ティーバッグおよびインスタント製品）に加え、同社専門店で取り扱う菓子など、合計約7800万円相当を寄付する。

寄付の内容は次の通り（一部変更になる可能性あり）。「お～いお茶　緑茶」280mlＰＥＴボトル計約42万本（約4800万円）／「お～いお茶　緑茶」190ｇ缶計約16万本（約1800万円）／ホテル・レストラン用リーフ製品（ティーバッグおよびインスタント製品）計約86万本（約780万円）／同社専門店取り扱い菓子など（14種類）計約6000個（約460万円）。

ほっとできるひと時を提供し支援する伊藤園の製品群

同社は「“お茶をする”という言葉には“一服する”“休憩する”といった意味を含むことが多く見受けられます。緊急事態宣言の発出、外出自粛の環境が続く中、依然として猛威を振るう新型コロナウイルスに最前線で対峙（たいじ）されている皆さまに向けて、『お茶とともに少しでもほっとできるひと時』を提供することで、皆さまを応援するとともに、新型コロナウイルスの感染終息に向けて、共に闘ってまいります」とコメントしている。

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