新型コロナウイルスの感染拡大で、ホームワーク用やオンライン飲み会のための〝ノートパソコン需要〟が急増している。通販サイトや量販店では軒並み売り切れが続く中、まさかの「1万9800円(税抜)」という激安価格で注目を集めているのが、ドン・キホーテのプライベートブランド『NANOTE』だ。しかし、実際に購入した人たちからは、何やらたびたび起こる不具合に対し、「値段以上にビックリ商品だった」などという声が広がっているという。
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実際にネット上では、
《あまりの低価格につられてドンキのパソコン買ってみたんだけど、クソ笑った。まともなメーカーなら即リコールレベル》《ドンキのノート買ってみた。ウィンドウズアップデートで一晩連続稼働させたら底面に隙間が発生w ここまで来るとすげー楽しいわ》《ウィンドウズのライセンス認証が通らなかったw マジでこんなパソコンあるのかよ》《Windows10 Update1909の適用始めたら、画面表示が縦になった。ディスプレイドライバ、どうなってる?》《ヤバイ! 俺のドンキノートが膨らみ始めた! 爆発しないよね?w》
など、さまざまな報告する人が続出しているようだ。
マニア心に火をつける!?
「ネット上では興味本位で購入し、本体を分解して中身を公開する人柱リポートも見られます。現状では、Windowsライセンスが通らない、アップデートすると本体が膨らむ、内部のケーブルがあちこちに噛んでいる、などといった不具合が個々に報告されていますね。とはいえ、それがかえってマニア心に火をつけるのか、あえて興味本位で購入するパソコン好きもいるようです」(ITジャーナリスト)
現在、NANOTEは大人気となっており、ドンキ各店では売り切れ続出中だという。ガジェット好きには格好の〝ネタ商品〟だが、初心者が購入する際は、不具合を楽しむくらいの大きな気持ちが必要かも!?