新型コロナ対策でアプリ導入 西村大臣「調整急ぐ」
新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した人に通知をするスマートフォンのアプリについて、西村経済再生担当大臣は導入に向けて調整を急ぐ考えを強調しました。
西村経済再生担当大臣:「早く感染を確認できることになりますので、調整を急いでいきたい」
このアプリは無線通信の「ブルートゥース」を使って感染者と濃厚接触した人を把握し、通知する仕組みです。政府は今月中の導入を目指していて、アプリの開発は厚生労働省が所管します。個人情報に配慮することで利用者を増やしたい考えで、電話番号や氏名を特定できない匿名型の仕組みにする方針です。