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もはやただのPC。2画面PCの「Surface Neo」に搭載されるはずだったカスタムOSが、先に1画面デバイスに搭載へ

昨年発表された「Windows 10X」は、デュアルスクリーンデバイス向けにカスタムされたWindowsです。しかしこちら、まずはシングルスクリーンのデバイス向けに搭載されることが明かされました。

ただし発売日は未定

Microsoft(マイクロソフト)の公式発表では、今回の路線変更の理由は「発表時から世界は大きく変わっている」と、なんだかぼかされた表現が記されています。普通に考えれば、これは新型コロナウイルスのパンデミックによる、開発の遅れやPC需要の後退などが理由でしょう。

なお、Windows 10Xを搭載したシングルスクリーンデバイス、あるいはデュアルスクリーンデバイスがいつ投入されるのかは、明かされていません。ただし、デュアルスクリーンデバイスへの搭載も、適切なタイミングを検討していると伝えています。

で、Surface Neoは…?

ここで気になるのは、マイクロソフトがWindows 10Xと同時に発表した、2画面ラップトップのリファレンスモデル「Surface Neo」。当初の予定では2020年の終わり頃に投入される予定でしたが、先日ZDNetが報じた噂では、こちらの発売日も2021年に後送りされる可能性が出てきました。

あらら、2画面折りたたみPC・Surface Neoの登場はしばらくお預けかも

スマートフォンでは折りたたみ端末の数が増えていますが、2画面を搭載した折りたたみラップトップは、まだまだ未知の市場。今の状況を考えればスケジュールの遅延は仕方ないと思いますが、ぜひ完成度を高めてリリースしてほしいものです。



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