米Rimini Street(リミニストリート)は4月22日(現地時間)、SAP S/4HANA向け保守サポートの全世界での提供開始を発表した。同社は2008年からSAP製品向けの保守サービスを提供している。
SAP幹部が2025年問題への対応を説明 - SAP TechEd Barcelona 2019
新サービスは、SAP Fiori UIやインメモリのSAP HANAデータベースを含む、S/4HANAの機能的、技術的なコンポーネントのフルスイートに対応しているという。
同社のすべてのユーザー企業に、365日24時間体制で対応する。また、優先度1の問い合わせには15分以内の対応を保証するサービスレベル契約(SLA)を提供する。
さらにユーザー企業は最低15年間にわたり、アップグレードや移行を必要とせず、同社が現行ソフトウェアへのサポートを保証するという。