フェイスブックに追加される新リアクションの絵文字(左)と、対話アプリのメッセンジャーに追加される絵文字。米バージニア州アーリントンで(2020年4月17日撮影)。
【AFP=時事】SNS最大手の米フェイスブックは、新型コロナウイルス対策で隔離生活を送る人々がオンライン上で「ハグ」を交わせる新たな絵文字を今週、世界で順次リリースする。
ユーザーの気持ちを表す絵文字リアクションには、最もよく知られている「いいね!」の他に「超いいね!」「うけるね」「悲しいね」「ひどいね」「すごいね」などがあるが、気遣いを示す「care」が今回新たに追加される。おなじみの黄色い顔の絵文字が赤いハートを抱いているデザインだ。
対話アプリのメッセンジャーには、青みがかった赤いハートが鼓動しているような絵文字が加わる。
広報担当のアレクサンドル・ボイカ氏は17日、ツイッターへの投稿で「前例のないこの状況下で人々が互いに支え合う手段の一つとして、フェイスブックのアプリとメッセンジャーに新リアクション『care』を導入します」と発表。「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)危機の中で、これらのリアクションが支援を表明する新たな方法となることを願っています」と述べた。【翻訳編集】AFPBB News