半導体、ICTサービスの商社、東京エレクトロン デバイス(TED)は4月15日、F5 Networks, Inc.(F5ネットワークス)のリモートアクセス機能をインストールしたアプライアンス型仮想化ソリューション「F5 APM on Nutanix」の提供開始を発表した。
TED、「Netskope for IaaS」向けセキュリティ運用・監視サービス
「F5 APM on Nutanix」は、Nutanixのハイパーコンバージドインフラ(HCI)製品にF5ネットワークスのリモートアクセスソリューション「F5 APM」をプリインスト―ルして提供される(ソフトウエアライセンスは別途必要)。ワンタイムパスワード認証による2要素認証機能、クライアント端末の固有情報及び、ユーザーグループ情報によるアクセス制御、エンドポイントセキュリティチェックなどリモートアクセスに必要なポリシーの組み合わせを柔軟に行える。ハイパーコンバージド(HCI)のニーズが増加しているが、仮想化基盤の中での認証システム等の構築には一定の知見や工数が必要になる。これをコンパクトに構築することで、新型コロナウイルス感染症の影響下で広がるテレワークのニーズに迅速に応えようというものだ。
サポートは、専任エンニアによる導入・構築・検証支援とともにヘルプデスクサービスやワンストップサービスも提供。利用料は、681万円(税別)から。