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絵文字のアップデートも新型コロナで遅延

毎日使う絵文字にも影響が。

コロナの影響でいろんなもののリリースが変更になったり延期になったりしているのを、日々ニュースでも見ていますが、毎日使っている「絵文字」もリリースが遅れちゃうそうです。

文字コードの国際規格を管理する非営利団体、ユニコードコンソーシアムがコロナの影響で2021年3月に予定されていたUnicodeスタンダードバージョン14.0のリリースを9月に延期すると発表しました。これによって新しい絵文字のリリースも同時に遅れることになります。

ということで、私たちが新しい絵文字をスマホで使えるようになるのは早くて2022年ということになってしまいます。

ユニコードコンソーシアムは非営利団体ということもあり、その仕事の多くはボランティアさんたちで回っています。なので、このコロナの影響下ではどうしてもリリースを遅らせざるを得なかったようです。

でもよかったことは、絵文字14.0の遅れはバージョン13.0には影響はなく、この秋には私たちのスマホにもタピオカ、忍者、ビーバー、白クマなどなど新しい絵文字が登場する予定です。13.1で既存の絵文字が少しバージョンアップしたものが出る可能性もあるようです。

14.0のリリースが2021年9月まで伸びてしまったので、もしかするとコロナやウィルス関係の絵文字がさらに増えて出てくるかもしれません。でも本当のところは、それくらいまでは「コロナ? なんだったっけ?」くらいのレベルまで消えて、ウィルス関連の絵文字の必要がなくなっていてくれることを祈っています。



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