AppleのCEOを務めるTim Cook氏は4月6日、Twitterを通じ、同社が新型コロナウイルスに対するサポートとして、2000万枚を超えるマスクを調達していること、医療従事者向けの顔面シールドの設計・製造・出荷に取り組んでいることを伝えた。新型コロナウイルスに関しては、世界中の企業が支援活動に取り組んでいる。
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Appleが設計した顔面シールドの組立方法と取り扱い方法は、同社のサポートページに掲載されるようになった。
Assemble and adjust your Face Shield - Apple Support
掲載されているドキュメントによれば、Appleの設計した顔面シールドは額バンド、フェイスシールド、シリコンストラップの3つの部品で構成されている。保護フィルムをはがしてから組み立てて使用することが想定されている。なお、高温には弱いとされており、高温環境での使用は推奨されていない。
この顔面シールドは消毒しての再利用が可能とされている。消毒や洗浄に使用できる化学物質としては70%のエタノール、70%のイソプロピルアルコール、6%の漂白剤、3%の過酸化水素水(オキシドール)が挙げられている。