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新型コロナウイルス感染症について「判明している基本的な事実」とは?

2020年4月8日、1日のうちに日本国内で新たに確認された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者の数が初めて500人を超えました。こういった状況の中、新型コロナウイルスに対して適切な対策を講じるため、「全国民が正しい知識を得ること」が急務となっています。世界保健機関(WHO)の諮問委員会である「感染ハザードに対する戦略・技術顧問グループ」の委員長を務めるデイヴィッド・ヘイマン教授が、新型コロナウイルスに関する「基本的な事実」について解説しています。

今回のムービーは、世界のCOVID-19感染者が8万2000人以上に達した2020年2月27日に収録されたものです。

「COVID-19に感染したらどうなりますか?」という質問に対して、ヘイマン教授は「大部分の人々は普通の風邪のように軽い症状ですが、特定の人々は重症化します」と述べて、「医療従事者は重症化しやすい」と説明。医療従事者は一般の人よりも大量のウイルスに接触するため、症状が深刻化するとのこと。一般の人々は大量のウイルスにさらされることはないため、軽症になる確率が高いそうです。

また、「高齢者や基礎疾患がある人の場合は医療機関で治療を受けることが不可欠」とコメント。これは高齢者や基礎疾患がある人は重症化しやすいというデータが出ているためだと考えられます。

「誰がCOVID-19を一番気に掛けるべきなのか?」という質問については、「発展途上国の人々」だと回答。発展途上国では地域に医者がいないケースすらあるため、パンデミックが拡大する可能性が高いとのこと。先進国の場合は、前述の理由により「糖尿病などの基礎疾患を持つ高齢者」がCOVID-19を特に気にすべきとのこと。

ヘイマン教授は「どんな持病を持っている人が重症化のリスクが高いのか?」という質問には、「何よりもまず呼吸器疾患をすでに持っている人がリスクが高い」と回答。そして、「高齢者は免疫力が低下しているので重病化しやすい」と高齢者の重症化リスクが高いことを再三にわたって強調しました。また、インフルエンザを併発したケースや、肺炎を発症した上に別種の細菌にも感染したケースも確認されているそうです。

「どこで最新の情報を入手すべきか?」という疑問については、ヘイマン教授はアメリカ疾病予防管理センター(CDC)のCOVID-19特設ページを最初に挙げ、次に世界保健機関(WHO)のCOVID-19特設ページを挙げて、「こういったところから情報を一人一人が入手してよく理解し、自分なりに感染拡大に対する責務を果たすことが重要です」と説きました。

最後にヘイマン教授は、「未来の予測はできませんが、最悪の事態に備え、COVID-19にかからないよう自分自身や他の人の身を守る方法を学んでおく必要があります」と訴えました。


2020-04-09 00:35:27



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