Microsoftは3月30日(米国時間)、「New Microsoft 365 offerings for small and medium-sized businesses」において、現在Office 365の名称で展開しているサービスを「Microsoft 365」の名称にリブランドすると発表した。ブランド名の変更は2020年4月21日(米国時間)に実施される。
SQL Server 2019、Ubuntu 18.04とSLES 12 SP5に対応
2020年4月21日(米国時間)に変更が予定されている名称は次のとおり。
Office 365 BusinesとOffice 365 ProPlusはどちらも「Microsoft 365 Apps」という名称に変更される。BusinessとProPlusを明確に区別する必要があるケースではfor businessおよびfor enterpriseという表記を加えて区別するとされている。
またMicrosoftは、2020年4月21日(米国時間)に個人や家族を対象とした次のサービスを新しくローンチすることも発表した。
Microsoft 365 Personal
Microsoft 365 Family
上記の新サブスクリプションに関しては、次のページに情報が掲載されている。
Introducing the new Microsoft 365 Personal and Family subscriptions
次のプランに関しては、現在は名称変更の予定はないとしている。
「Microsoft 365」はもともとは2017年に導入されたブランド。Windows 10 エンタープライズのライセンスやクラウドベースのセキュリティ/デバイス管理プロダクトにおけるサブスクリプションサービスの名称で、Office 365のスーパーセットのようになっている。Microsoftは「Office 365」を「Microsoft 365」にリブランドすることで、現在Office 365で提供しているのよりも多くのサービスを提供することを狙っていると見られる。
2020-03-31 00:06:46