韓国サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Fold 2(仮称)」について、Sペンの付属やディスプレイ下カメラの搭載、そして7月頃にリリースされるという噂が伝えられています。
韓国語ニュースサイトのajunewsやリークアカウントのMax Weinbachが伝えるところによると、Galaxy Fold 2はコードネーム「Champ」と呼ばれており、また現行モデルの「Galaxy Fold」の7.3インチよりも大きな、7.7インチディスプレイを搭載するとしています。
さらにフロントカメラにも変更が加えられ、ディスプレイの下に配置され普段は見えない機構になるか、あるいはパンチホール式になると指摘されています。どちらにしろ、現行モデル(記事冒頭の画像)のような不格好なフロントカメラのはみ出しはなくなりそうです。また背面カメラに関しては、「Galaxy S20+」に準ずるものが採用されると伝えられています。
さらに本体外部のサブディスプレイに関しても、「Infinity-V」と名付けられた小型ノッチつきの画面を採用。本体にはステンレススチールのフレームとセラミック素材が採用されます。さらに新形状のSペンや超薄型ガラスカバーが採用され、今年の7月頃にローンチされると報じられているのです。
細かなスペックアップや新デザインの採用はさておき、Sペンが採用されるとなると、その性格は「Galaxy Noteシリーズ」の上位モデルという位置づけになりそうです。縦折りスマホ「Galaxy Z Flip」でファッション性をアピールしたサムスンですが、次期Galaxy Foldはハイスペック志向を突き詰めるのかもしれません。
2020-03-15 17:39:00