ホンダが英国ロンドンに設置した双方向のEV充電器
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ホンダ(Honda)の欧州部門は1月16日、英国ロンドンに双方向のEV充電ステーション5基を設置した、と発表した。
これは、2019年春にスイスで開催されたジュネーブモーターショー2019で発表されたホンダと「モイクサ」(Moixa)社のコラボレーションから生まれた最初のプロジェクトだ。
モイクサは、リソースアグリゲーション技術に秀でた企業だ。EVバッテリーの充放電管理と容量管理を取りまとめることで、EVユーザーが利益を得る仕組みを提供している。
今回、英国に設置された双方向のV2G充電ステーションには、モイクサの「GridShare」スマートソフトウェアが組み込まれている。グリッド電力が最も安くクリーンな時に、EVバッテリーの充電を最適化する。
ホンダは、EVをすべての充電器に接続すると、スマートテクノロジーによって、『ホンダe』などのEVが、英国イズリントン市役所に電力を供給することが可能、としている。