売ってくれないかな。
無くなったものほど俄然欲しくなるのが、人の性(さが)。Apple(アップル)のワイヤレス充電マット「AirPower」は残念ながら発売されませんでしたが、大手アクセサリメーカーのMophie(モーフィー)が類似のワイヤレス充電マットを開発していることを明かしました。
ちょいとおさらいすると、AirPowerはiPhoneやApple Watch、AirPodsのケースなどを「どこに置いても同時充電できる」のがウリでした。またこの機能は、多数のコイルを内蔵することで実現される…はずだったのですが、どうもそのシステムの開発が難航していたことも伝えられています。
そしてMophieの親会社ことZaggはBloombergに対して、AirPowerと同等の機能を実現する製品の開発を伝えていますが、これがApple Watchにも対応するのか、あるいはQi対応製品に限定されるのかはわかっていません。そう、Apple WatchはQi準拠ではないため、充電には基本的にAppleの専用充電器が必要なんですよね。
このようにサードメーカーが開発したAirPowerの類似品としては、Zensが販売する「ZENS Liberty」が存在します。こちらも本体に多数の充電コイルを内蔵した構造となっており、見た目のインパクトはなかなかのものです。
現時点では、Mophieから実際に製品が発売されるのか、あるいはその価格やデザインなども一切わかっていない…のですが、どこにデバイスを置いても充電可能という機能は、ぜひ一度体験してみたいものです。
2020-01-17 00:28:29