アプリやウェブサービスへの登録に便利なのが、FacebookなどのSNSアカウントを利用するソーシャルログインです。ただ、どんな情報が共有されているのかは、意外と分かりづらいものでもあります。これを改善する目的で、Facebookがあらたなログイン機能を発表しました。
ログイン通知と呼ぶ新機能で、サードパーティのアプリやサービスにFacebookアカウントでログインした場合に、Facebookアプリやメールを利用して通知が送信されます。通知は、最初のログイン時(登録時)と、アクセスの有効期限が切れて再ログインする場合に行われるとのことです。
通知には、どの情報が共有されているかも表示されるほか、通知内の「Edit Settings」からアプリ連携を取り消すこともできます。不正アクセス等で身に覚えのない連携が発生した場合でも、通知によりすぐに確認・解除が可能です。
なお、セキュリティ関連の機能としては、「プライバシー設定の確認」もアップデートが行われたばかりです。これを利用すれば、現在連携しているアプリやサービスも確認できるので、身に覚えのない連携がないか、合わせて確認することをお勧めします。
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