っぽくってカッコイイ。9to5Macによると、macOS Catalinaのベータ版(10.15.3βビルド)に、ユーザーがMacBookの性能を一時的にブーストできる「プロモード」なる記述が含まれているそうな。
プロモードをオンにした場合はアプリの実行速度がアップ。その代わりにバッテリーの寿命が短くなり、ファンの回転数制限が上書きされ、ノイズが増加するとのこと。また、プロモードはユーザーが任意にオン・オフを切り替えられるほか、翌日には自動的に無効化されるようです。
ふむ…、安全圏として多めに取っていたクロックのマージンを限界付近までカットして高速化する、一時的なリミッター解除モード(かっこいい)みたいなもんでしょうか。より高速な処理能力を求めるプロ市場に向けて、OS側からもチューニングを進めていくのかもしれません。
ちなみに、どのMacBookシリーズで利用できるかはまだ不明(ベータビルドでの記述なので、本当に機能が載るかも未知数ですが…)。でも、9to5Macによると新しい排熱設計を導入した16インチモデルのみで利用できる機能になるかもしれないとのこと。
えー…僕の15インチもリミッター解除したい。常時はいやだけど、シチェーション的にやってみたい。
「くっ、このままではエンコードが間に合わない…。負担をかけるが切り替えるしかない! …持ってくれよ、相棒! いくぜ、プロ・モーーーーード!」
ブォォォォォォォォォォォォォォン!(ファンの音)
…その切り替えシーンを想像するだけでカッコよすぎなんだけど、過度に妄想しすぎですかね?