日本マイクロソフトは、Qualcommと共に開発したARMベースの独自プロセッサ「Microsoft SQ1」を搭載した13型ノートPC「Surface Pro X」の国内発売日を発表した。1月7日に予約受付を開始し、1月14日に発売する。税別参考価格は129,800円から(一般向けの場合)。
Surface Pro Xは、米Microsoftが2019年10月2日に発表したSurface Proの新製品。ARMベースのSoCを採用することで省電力動作を実現し最大13時間バッテリー駆動できるほか、LTE通信も搭載する。グラフィックスは内蔵のAdreno 685で、2テラFLOPSの性能を備えるという。
本体は13インチのPixelSenseディスプレイ(2,880×1,920ドット、アスペクト比3:2)を搭載したタブレット形状で、これに別売のキーボード「Surface Pro X Signature キーボード」を接続して使う。もちろんタブレット形状のまま使うこともでき、4,096段階の筆圧をサポートするSurface スリムペン(別売)にも対応。Surface Pro X Signature キーボードを使っている場合はペンをカバー内に格納し、ワイヤレス充電も可能だ。
本体はSurfaceシリーズで最も薄い7.3mmの厚みで、本体サイズは287mm×208mm×7.3mm。重さは本体のみで約774g。メモリやストレージ容量の違いによって、4モデルを用意する。カラーはブラックのみ。
あわせて、キーボードやペンといったSurface Pro X対応アクセサリも発売される。