Net Applicationsから2019年12月のデスクトップOSのシェアが発表された。2019年12月はWindowsがシェアを増やし、Mac OSとLinuxがシェアを減らした。Windowsをバージョン別に見ると、Winodws 7とWindows XPがシェアを減らし、Windows 10、Windows 8.1、Winodows 8がシェアを増やしている。
Windows 7は前月からシェアを減らしたものの、減少幅は小さく、それほど大きく減っていない。Windows 7は2020年1月にサポートの終了が予定されているが、2019年12月の段階で26.64%というシェアを確保しており、デスクトップ向けオペレーティングシステムの4分の1がWindows 7という状況になっている。
セキュリティサポートが終了したWindows 7は、現在よりもサイバー攻撃の対象として使われる危険性が高くなるため、早期にサポートが提供されているオペレーティングシステムへ移行することが望まれる。