世界初のスマートフォン対応「植込み型心電図記録計」
「不整脈」は疾患や傷害により心臓の電気信号が乱れた際に生じる心拍リズムの異常で、心臓の不規則な拍動を引き起こす。
不整脈が生じると、心臓の拍動が速くなりすぎたり、遅くなりすぎたりするため、血流の変化により動悸、めまい、息切れ、失神といった症状が患者に発現するおそれがある。
そこでアボットメディカルジャパンは、次世代のスマートフォン対応植込み型心電図記録計「コンファームRx AF」を発売した。
コンファーム Rx AFは、スマートフォンに対応した、クリップ大の植込み型の心電図記録計で、予測できない心拍異常を迅速かつ正確に検知し、リスクの高い人々の不整脈を医師が24時間365日の継続的な遠隔モニタリングすることを可能にする。
2017年に初めて商用化されて以降の医師からのフィードバック、および人々からのインサイトを基に設計された新しいSharpSenseTM技術により、偽陽性エピソードの検出を97%削減し、実際には不整脈ではない不規則な心拍により医師への警告が通知されることを回避。デバイスは、短時間かつ低侵襲の外科的処置により、心臓の上の胸部皮下に植え込まれる。
コンファーム Rx AF は、Bluetoothを介してスマートフォンと同期し、不規則な心拍の検知を可能にする、市販されている唯一のICMだ。追加の送信機を必要とせず、40近くの言語に対応した使いやすい専用モバイルアプリを患者のスマートフォンにインストールすることで遠隔モニタリングを可能にする。